【かもめ食堂プロジェクトVOL.34】ショック…寿司学校が開催中止になった…

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飲食人大学の夜間スクールが中止に

2日前に伝えたばかりにも関わらず、なんと本日お昼に学校から「大変申し訳ないのですが、講師の都合がつかず1月スタート、4月スタートの夜間コースの開催中止になってしまいました」と電話で報告が…!恐らく夜間コース希望者が定員に満たなかったのだと思う。。聞いた瞬間はあまりのショックで、声色にそのまま表れてしまったと思います(笑)
会社でも調整を重ねて準備を進めていたし、何よりも自分の気持ちが「いよいよ始動!」というスタートに向かって盛り上がっていたので、振り出しに戻った感覚でしょんぼりしてしまいました。。
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働きながら通うことは出来なくなった今

中止の知らせを聞いて会社で塞ぎ込みましたが(笑)それも一瞬で、じゃあ次どうしよう?とすぐに今後の計画へ。前回のブログでも書いた通り、今回の決断では働きながら通える事を最大の魅力に感じていた私。その道が絶たれたことで並並ならぬショックを受けてしまいましたが、切り替える中で「そもそもなぜ働きながら通いたかったのか」という問いを深掘りする機会にもなりました。

もしもの時のリスクヘッジ

確かに同時並行できたら「本当に自分に合うのか確かめる」ことも出来た。やっぱ違うじゃーん、という結果になれば別の道を再度余裕を持って選択できただろうなとも思う。でも、今回こうして同時並行の機会がなくなったことで「夜間コースに行って”自分に合うような気もするし、違う気もする”と迷った時、リスクヘッジした状態で挑戦の道を選べるのか?」とハッとした。生ぬるいこと言ってないで、とっとと腹くくれ!という思し召しなのかもしれない・・(こういう時、何かプラスの意味を見出しがち笑)
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私が一番恐れているのは「飽き」

「確かめたい」の要素を分解して行った時に、私が根底で恐れているのは「飽き」でした。ただ、実は先日なでしこ寿司さんを訪問した際、店主の女性寿司職人チヅイさんに「毎日寿司を作る事に対して飽きの気持ちが芽生えたことはないですか?」と気になっていた質問を率直に伺ってみたのです。その時の回答がとても印象的で。チヅイさんは「全然飽きないですよ!寿司も生き物、私も生き物。だからいつも変わるし、変わるようにする。自分の調子の悪い時も、いい時も、すぐに表れちゃうんです。だから、そこは経験でカバーしてかなきゃって。」

「違ったらどうしよう」ではなく「そうなるように変える」

チヅイさんは寿司をデザインに例えてよくお話しておられるのですが、そうやって自分の感性や経験・素材との出会いからヒントを得て変化を続ける、という仕事を自ら創造しているのだと思います。今日の出来事で「違ったらどうしよう」「合わないかもしれない」と不安になるのではなく「自らそうなるように変える」というスタンスを持つか否かで取り組み方なんて如何様にも変わる、ということに気づきました。これに気づいてからは、自分の夢なのにどこか受け身だったのではないか?と、今までの自分のスタンスがとても恥ずかしくなりました。。変化と応用が好きだからこそ「おまかせ」を極めたいと思っている自分を信じて、そういう道にするという覚悟を持って切り開くしかないなと思いました。
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今後1年間のプランを練り直した

ということで、切り替えの早さを生かしてすぐに今後のプランを変更。改めて今選べる選択肢を0ベースで書き出したけれど、やっぱり寿司の道へ!という選択肢はブレなかったので、あとは目標値からの逆算で期限設定。同時並行ではない分、少し時間延長になってしまうけれど リアルに仕上げたので改めて気が引き締まった。笑 ただ日々なんとなく過ごしている暇は無いので、仕事でもテーマ設定をしながら進めていきたいと思う。

おまけ

連日の寿司ショック(と名付ける)に際して、ツイッターで応援のコメントや励ましのコメントをいただいた皆様、本当にありがとうございます。とても励みになりました(;_;)
そして文脈関係ないんですけど、うちの犬がポン菓子たくさん付けてて可愛いので見てください。盗み喰いしたの、すぐ分かってかわいい。笑
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chika
About chika
フィンランドが好き過ぎて12年以上通い続け、ディープな楽しみ方を味わいつくした自他ともに認めるフィンランドオタク。移住のために会社員生活のかたわら寿司職人の修行を始め、ついに2022年春に移住。モットーは「とりあえずやってみる」。好きなものは水辺、ねこ、酒、1人旅。

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