【かもめ食堂プロジェクトVOL.31】寿司修行3カ月でミシュランを獲得した大阪福島の寿司店「千陽」へ

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以前見学にも行った飲食人大学の
寿司職人養成コースを卒業した生徒さんが
運営するお寿司屋さん「千陽」に行ってきました◎

なんと寿司学校で3ヶ月学んだ職人の店が
開店から11ヶ月でミシュランの星を獲得したというお店。

会社の後輩に「私どうしても行きたいお店がある…!」
とお誘いして2人で行ってきました(^^)
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■つけ場の雰囲気
場所は大阪の福島駅から歩いて3分。
今回は2階のカウンター席で
20:30スタートのコースを予約。

2階のお席は席数6席で
職人さんを囲む形になっており
時間になると一斉にコースがスタートします。
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つけ場に立つのは女性の寿司職人さん!
すごく手際よくお寿司を握って行きます。。。
その姿がとてもかっこ良かった…!
(海苔を炙る所作すてきだった笑)

当日は外国人のお客様もいらっしゃったのですが
1つ1つの説明も英語でフォロー。

お寿司に合う日本酒もおすすめ頂いて
美味しいお寿司と共に楽しみました◎
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■女性職人さんのお話
今回つけ場を切り盛りしていた女性職人さんは、
寿司学校を卒業して1年。
海外就業を目標に寿司の世界に飛び込んだそう。

現在、海外にも店舗を持つ千陽ですが、
そのシンガポール店で働くことが目標とのこと。

現在はまだ経験・調理師資格・年齡などの関係で
ビザが下りないので日本の店舗で引き続き修行中だそう。
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■また別の女性職人さんの話
会社の人にこのお寿司屋さんの話をしたら
早速同じグループの先輩が翌週に行ったそう!

その際につけ場を担当してくれたのは
19歳の女性職人さんだったらしく
高校を卒業してから寿司学校に通い、
まだ卒業して1ヶ月の中でつけ場を切り盛りしていたそう。

すごいな・・!
普通だと、こういった江戸前スタイルで
おまかせコースを仕切るとなった場合
長い修行が必要になる中 若くしてすぐに
つけ場に立てるのは魅力だなと感じました・・!
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■感じたこと
実は以前、学校の見学に行った際に
頂いた生徒さんの握った寿司のレベルが
お世辞にも良いと言えないものだったのですが

今回お店で頂いたお寿司、そして仕事の所作含め
本当に素敵な職人さんで印象がガラリと変わりました…!

カウンターだとお客様との距離が近いので
接客もすごく大事で楽しそう。

季節のお魚の説明や江戸前寿司として
「煮る」、酢や塩で「締める」、
たれに「漬け込む」等様々な仕事が施されていて
それらを知るのもすごく楽しかった・・!

なんか案外今の法人折衝や
1人ひとりの個性や嗜好を知る経験が
そのままカウンターで大事なことなんだなぁと
実際につけ場でのお仕事ぶりを見て感じました。

寿司にも色々ある中で、
「おまかせ」スタイルのお寿司が
私はすごく好きなんだなと知れたのも良かった!

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【店舗情報・アクセス】
〒553-0003
大阪府大阪市福島区福島5-12-14コーポ福島1
※JR福島駅から徒歩3分

【電話番号】
06-6450-8685

【営業時間】
■ランチ
11:00~ / 12:30~
■ディナー
<1階>3,500円のコースのみ
(前菜3種、お造り2種、握り9貫、留椀)
17:00~ / 19:00~ / 21:00~の予約
<2階>7,000円のコースのみ
(前菜3種、お造り2種、一品物、握り10貫、留椀)
18:00~ / 20:30~の予約
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chika
About chika
フィンランドが好き過ぎて12年以上通い続け、ディープな楽しみ方を味わいつくした自他ともに認めるフィンランドオタク。移住のために会社員生活のかたわら寿司職人の修行を始め、ついに2022年春に移住。モットーは「とりあえずやってみる」。好きなものは水辺、ねこ、酒、1人旅。

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