【かもめ食堂プロジェクトVOL.14】コンサルタントの先輩に『フィンランドでお寿司屋さんをしたい』と話したら、絶対今動くべきと言われた話

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今日は仕事上すごくお世話になっていて
尊敬している先輩をお食事に誘っていました◎

先輩は本業でコンサルタントをする傍ら
東京で飲食店を経営されており、
かつ海外経験も豊富な方。

本業のお話を聞くつもりが、
話をするうちにやっぱりどうしても
「フィンランドでお寿司屋さんをしたい!」
という話も開示してしまったのですが(笑)
私の価値観を超えた発想をお持ちなので
今回も目からウロコ!のお話を沢山伺いました!


「実は私、フィンランドで
お寿司屋さんをしようと思ってるんです!」

先輩
「ええええ?!フィンランドでお寿司?
 なんで?フィンランド?・・お寿司!?!
 それ取材してもらった方がいいですよ(笑)」

と、非常に驚かれ・・(そりゃそうだ・・笑)

先輩
「でも。フィンランドで、日本人が、しかも女性が
寿司屋さん。日本でやるより面白そうですね。
実際フィンランドで開業しようと思うと
どれくらい費用かかるもんなの?」

ざっくり答える私。そこから、すぐに
現実的な必要費用を算出してくださる先輩。

先輩
「なるほど。まず言えることは、
貯金に4-5年掛けるのは絶対辞めた方がいい。

島田紳助が吉本の若手に
涙ながらに語ったスピーチの中に、

”君たちが僕に唯一勝っているのは若さだ。
それだけはお金では買えない。
年をとった人間は、若さが買えるなら
1億円だって払う。

だから、若いということは、
ポケットに1億円持っているのと同じ。
でも使わないでいると、
なくなってしまうお金なんだ。
だから、使わないと。”

という言葉があったんです。
僕も今年40ですけど、本当にそう思う。
だからパートナーを見つけるなりして、
数年以内に行く方が絶対良いですよ。

もし今行って5年やって失敗しても、
まだ30前半でしょ。間に合うじゃん!」


「先輩・・・!!」

先輩
「僕もアメリカで、実際に
飲食で成功した日本人を2人知ってます。
だから、行った方がいいと言える。
でも一方で失敗した人も大勢いるけど
若いうちは失敗してもいいんですよ。」

「僕の知り合いに、某内資ホテルで
20年の経験を積んで独立した
寿司職人の方がいますよ!東京で。」


「え!そうなんですか?
私来月、東京で寿司スクールの
見学に行く予定なんです。」

先輩
「え!じゃあ丁度いいじゃないですか!
一緒にいきましょう。紹介しますよ。」


「わ、ありがとうございます!!
でもその方に、8週間で寿司を学んで
フィンランドで店を開きたいと思ってる
なんて言ったら怒られそうですね・・!」

先輩
「(笑)彼がどんな反応をするか、
僕も楽しみです」

という事で、現在予定調整中ですが
実際に独立されておられる職人さんに
お話を伺う機会ができました。

今はまだイメージが曖昧なので、
スクール見学も含めてもっと情報を集めてみます!

やっぱり、口に出すって凄い事なんだっ!
と改めて感じた夜でした*

chika
About chika
フィンランドが好き過ぎて12年以上通い続け、ディープな楽しみ方を味わいつくした自他ともに認めるフィンランドオタク。移住のために会社員生活のかたわら寿司職人の修行を始め、ついに2022年春に移住。モットーは「とりあえずやってみる」。好きなものは水辺、ねこ、酒、1人旅。

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