【北欧こじらせ日記 フィンランド1年生】書店員さんからの感想コメント

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2023年11月8日に発売した「北欧こじらせ日記 フィンランド1年生」。
原稿が書き上がって間もなく、生まれたての「原稿(ゲラ)」を
全国の書店員さんに読んでいただく機会に恵まれました。

今回で3作目となる「北欧こじらせ日記シリーズ」。
当たり前バスから降りる、という決断や、その後の選択・・・
自分自身でも思いもよらない道のりを綴る一冊になりました。

そんな中で日々、本に向き合う書店員さんから届いた感想。
同じ作品を読んでも、心に残る景色は違う。
がむしゃらに歩んだ道の中から、
誰かが心に残る景色を見つけてくださったことで
私自身の「フィンランド1年目」にも
一層鮮やかさが増したように思えました。

書店員さんを通して見た「北欧こじらせ日記」の景色が、
また誰かにとっての新しい心に残る景色になると嬉しいです。
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フィンランドと作者のchikaさんの魅力が増し増しの1冊でした!!
人柄や言葉から人のあたたかさを感じることができて、じんわりと、心があたたかくなりました。
人生うまくいかないこともあるけど、前向いていこうと思えます。
全ページあたたかくてすてきな絵と色あいがとても魅力的でした。
“とりあえず現状維持”が身についてしまっているので
“やってみよう!”から広がる世界に圧倒され、あこがれました。元気と勇気をもらえました。
ー 喜久屋書店国府店 書店員様
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チカさんのふんわりした絵で、個性的なキャラクター、
楽しく読ませていただきました。 日常のもやもやに共感したり、
チカさんの行動力にとても魅了される1冊でした。
特に好きだなって思ったところは 、ハスキーさんの言葉で、
“どんなに好きでも好きでいられる範囲 ”。ここの話しが自分には響きました。
自分の事、考える時間を持って、自分の事、大切にしたいなって思えました。
ありがとうございました。
ー 未来屋書桑園店 書店員様

「自分の考えは自分で決められる」
苦手だったり、嫌いだったり、比べることも
自分がそう思うからであって
そういう思いを変えていけば
明るく道は拓かれていくものだと感じました。
個人的に週末北欧部chikaさんの大ファンなので、
「自分の人生を楽しくハッピーにするコツ」を
本書から頂いています。いつもありがとうございます。
これからも応援してます!!
ー 大垣書店フォレオ大津一里山店 書店員様

毎回、とっても可愛いらしい出来上がりで手に取るのが楽しみです。
今回も期待を裏切らないキュートなイラストでほんわかしました。
その反面、内容はとっても考えさせられる1冊 …。
今、自分にとって働くってどういうことか、
1番やりたいことって何だろう?って目を向けないようにしていた深みにはまりそうで、
自分を見つめ直すきっかけをいただいた気がしました。
発売日に出来上がった本を並べるのを楽しみにしています!!
ー 丸善京都本店 書店員様
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遂にchikaさん フィンランド移住!大変な事がたくさんあったでしょうが、
この愛らしいキャラクターがほんわかと伝えてくれて、
リアルな2022年 フィンランドの人々の生活が手にとる様にわかりました。
いつも前向きで努力を惜しまないchikaさんから 勇気と元気をもらっています。
chikaさんのフィンランド生活に幸あれ!
ー 大垣書店 二条駅店 書店員様

フィンランドが好きな人は勿論
好きな土地がある人、
何か始めようと思っている人 、
今の居場所に疑問を抱いている人、
ただおもしろいエッセイを 読みたい人、
大きなことを言えば 沢山の人に読んで貰いたい!
肩の力が抜けて前向きになれる本なので。
ー 日本のとある書店 書店員様

今、私が直面している状況にも関わってくる話
だったので、「そう…そうなんだよ…」とこぶしを
握りしめながら読んでいました。
(とくに、「サードプレイス」の章が心にしみました…)
少し休んで、また立ち上がろうこと思える
素敵な一冊でした!!
ー 紀伊國屋書店札幌本店 書店員様

フィンランドの人たちの仕事に対する考え方が、どこまでも自分を大切にしていて、
なんてステキなんだ!と感銘を受けました。“仕事”はお金をもらって働いているから、
お客様のため、職場のために、自分が我慢することで解決するなら…と周りを優先させがちですが、
自分で自分の人生をつくっていくフィンランド人やchikaさんの生き方を知って、
自分を大切にできるからこそ、周りも大切にできるのだな、と思いました。
仕事は“人生の一部”ってステキな考え方です。自分の考えにとことん素直に従って生きる
フィンランド人のまっすぐさを、私の中にも取り入れたいです。
自分を大切にできる考え方がぎゅっと詰まっていて、
仕事に支配されて苦しくなっている日本人に配り歩きたい一冊でした。
とてもフィンランドに行きたいです!
ー 紀伊國屋書店 富山店 書店員様
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いつもお世話になっております。ゲラを読ませて頂いてありがとうございました!
フィンランドに行くために寿司職人の修業の道に進むなんて、本当にすごい!!
今回のフィンランド1年生編では、ただでさえ新しい職場というのはしんどいのに、
言葉も文化も違う場所で、なんでも前向きに取り組むchikaさんがまぶしくて、
そして職場のレストランもとても素敵で、しかし、読みながらずっと、
帯の「職場が倒産!?」が頭にちらついていました。 こんなに何もかもが素敵なのに…。
やっぱり帯の通りになってしまいましたが、そこからの展開やみんなの言動に感動!
そして、リアルなフィンランドの状況も勉強になりました。
いつもchikaさんの行動力やフィンランド愛には、元気をもらえますが、
今回は癒されたり憧れたりするだけじゃなく、どう働いてどう生きるのか、
自分自身のことをよく見つめ直すきっかけにもなりました。
chikaさんのフィンランドでの暮らしをこれからも見守っていられるよう、
私も 書店員としてがんばります! ありがとうございました。
chikaさんの絵は大変な状況でもニコニコ目をしているときが多くて、
そこに chikaさんの前向きさ、強さが表れていて大好きです!!
ー 紀伊國屋書店京橋店 書店員様

It is what it is!
みんながchikaさんのことを応援したくなるのは
その行動力、バイタリティももちろんのこと
立ち止まったり悩んだりを見せてくれるから。
好きの力を信じて進むchikaさんから
ますます目がはなせません!
chikaさん Anna mennä!
ー ジュンク堂書店福岡店 書店員様
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何でもない毎日や仕事で ツラかった時でも、
chikaさんの本を 読むと、きっと明日は大丈夫!って
前向きになれる不思議な力がある
好きなことは本当に生きるための エネルギーなんだろうな
chikaさんのこれからもきっと
好きであふれる日々が 待っているんだと思います。
ー 岩瀬書店富久山店 書店員様

「苦手な人には丁寧に」
魔法のような言葉だなと思いました。
辛い時や苦しい時私は一方しか見られなくなってしまうのですが
chikaさんはいつもゆっくりと息をすってそこにあるものを自分の中に、
自分にとっていいものとして受け入れていく。
その根っこの部分の強さやしなやかさがこの言葉に込められているように思いました。
chikaさんの本大好きです。あぁ、旅に出たいなと思うけど、どこにも行けない時、
自然にchikaさんの本を手にとっています。だってページを開けばいつでも北欧へ行けるから。
また 心がぎゅっと固くなってしまった時、chikaさんの優しい目線で教えてくれる北欧は、
私にいつも外の空気を与えてくれます。
旅へ出てゆっくり深呼吸をするように、この本は心がつかれてしまった時、
私の心をゆっくり呼吸させてくれる大切な1冊です。
ー 丸善ヒルズウォーク徳重店 書店員様

フィンランドの人たちの仕事との向き合い方、とても合理的!
「自分はどんな人間で、何を大切にしたいのか」
常に言葉や態度で表わしていくことを求められている…日本人にはシビアな環境かも。
“からっぽの日”“It is what it is.”の2つは お守りにしたい考え方でした。忘れません!
chikaさん、これからも 好き!を発信し続けて下さい!
楽しみにしている人がたくさんいます!
私も好きなこと、自分らしさ、大切にします。
ー ブックセンタークエスト小倉本店 書店員様

とても励まされました!Chikaさんが身をもって体験されたフィンランドの移住生活から
“やってみたい事”にまず挑戦してみる…ということの大切さがひしひしと伝わります。
そしてその挑戦してみた経験からしか自分だけの答えは見つけられない…ということを教わりました。
私はChikaさんよりかなり年齢が上ですが、(その年齢だからこそ)“挑戦”という事に尻込みしてしまいます。
でも、「やっぱり挑戦しなきゃ!」と思うことができました。 ありがとうございます。
もっと年を重ねた時に、かけがえのない宝物たちが
心の中を満たしてくれるように暮らしたいと思います。
ー 喜久屋書店帯広店 書店員様
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もっと軽やかに生きていいんだよ と元気をいただきました。
辛いこと落ち込んだ理由は、ほとんど書いてなくて、
元気に前向きに行きましょう と、伝わってきます。
やさしさが伝わってきて、作者にありかとう と
これからいい道が拓けますように と応援したくなりました。
ー ジュンク堂書店盛岡店 書店員様

今回はハードな展開がありましたが、
それでも変わることのない作者様のやわらかなイラスト、
飾らない、まっすぐな言葉えらびに圧倒されました。
私自身も憧れのある北欧ですが、やはりけして楽しいことばかりでは
ないことを伝えてくださったのが「北欧こじらせ日記」でよかったと心から思います。
一体 chikaさんはどうなってしまうのか…?
ー ジュンク堂書店名古屋栄店 書店員様

夢は叶っても人生はそこで終わりではない。
まだまだ続くということを実感させられるエピソードでした。
そしてどんな人気店でもある日突然閉店せざるを得ない状況になるという飲食業のシビアな現実も。
フィンランドの“できること”ではなく、“本当にしたいこと”に向かって
相談やサポートをしてくれる就業支援のあり方は、覚悟も求めてくるけれども、
自分が 「どう生きたいか」という人生そのものの背を押してくれるような温かさを感じます。
これからもフィンランドの姿や、chikaさんの経験を日本に伝えてくれることを楽しみにしています。
ー ジュンク堂書店旭川店 書店員様

フィンランドの方々は常に、自分が納得できる生き方をしている。
全体を通して私はこのように感じました。面白かったです。
このシリーズを初めて拝見しましたが、まず作者の方がフィンランドで暮らしていくために、
作者のchikaさんが寿司職人を目指したという経緯がスゴイと感じました。
結果として、働かれていた日本食のレストランが閉店となってしまいましたが、
そこで働くスタッフの人々が前向きに今後につれて考えてゆき、
前向きな終わり方となっていた所も良かったです。
作中で特に印象に残っているのは、レストラン総責任者・サーモンさんの「パート・オブ・ライフ」の考え方です。
今後、私も日本で働く上での新しい価値観(楽しんで働く)を知ることができ、勉強になりました!
改めまして、面白い作品でした!
ー くまざわ書店柏高島屋 書店員様
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写真はSNSで投稿してくださっていた書店さまのみ掲載させて頂きました。
皆様、本当にありがとうございました!
北欧こじらせ日記 フィンランド1年生
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chika
About chika
フィンランドが好き過ぎて12年以上通い続け、ディープな楽しみ方を味わいつくした自他ともに認めるフィンランドオタク。移住のために会社員生活のかたわら寿司職人の修行を始め、ついに2022年春に移住。モットーは「とりあえずやってみる」。好きなものは水辺、ねこ、酒、1人旅。

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