夏のフィンランド料理『Sinappisilli』を作る会

フィンランドの友人宅で「夕飯食べる?」と聞かれ、
思わず「いいの!?是非!」と返事したものの
28歳ひとり暮らしのフィンランド男子、
一体何を作るのかと興味津々の私。

すごく上手だったらどうしよう。
お洒落なパスタとか出てくるのかな・・。

なんて思っていると「ドン。」と出てきたのが、
このsinappisilliの瓶詰め。※ちょっと安心。笑

フィンランドでは夏の定番だそうで、
マスタードソースに絡まったニシンが美味。

食べると北欧の夏を思い出す、
私にとっても、特別な一品になりました。

これをフィンランドでは、、

こんな感じに野菜を茹でて切って盛りつけて・・・

・・・終了!
じゃがいも茹でて、トマトとキュウリ切って、
冷蔵庫から瓶を出すだけ、というシンプルさ。

だけど、酢の利いたニシンにマスタードソースが絡まって、ジャガイモとコレだけで十分美味しい・・。

早速、日本に帰ってから自宅で作ってみました

材料はこちら
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【2人分】
・ニシンの酢漬け 2尾
(※3枚に下し白ワインビネガーで半日漬けたもの)
・ディル 4−5本
・(A)マヨネーズ 大さじ2
・(A)マスタード 大さじ2
・(A)蜂蜜 小さじ2.5
・(A)白コショウ 少々
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※にしんが手に入らない場合は、イワシでも代用可

(1)まずはディルの茎と葉を分け、葉の部分を軽く刻みます
(2)Aの材料を全てボールで混ぜ合わせます

(3)混ぜたAにディルを投入

混ぜます。(ディルの良い香り・・♡

(4)ニシンは一口大に切ります

(5)ニシンも投入

(6)軽く混ぜたら・・・

出来上がり♪(簡単!)

瓶に詰めて保管すると可愛い♡

ジャガイモに合わせて頂きました◎
※ittalaのプレート、友人に触発されて同じタイプのものをフィンランドで購入。笑

ニシン以外にもイワシ、生サーモンも良いみたい。
今度はサーモンで作ってみたい(*^^*)

chika

フィンランドが好き過ぎて12年以上通い続け、ディープな楽しみ方を味わいつくした自他ともに認めるフィンランドオタク。移住のために会社員生活のかたわら寿司職人の修行を始め、ついに2022年春に移住。モットーは「とりあえずやってみる」。好きなものは水辺、ねこ、酒、1人旅。