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【北欧旅行記(mixi転載)】スコットランド4日目

4日目からはスコットランドを
三日間かけて車で縦断し
「最果ての島・スカイ島」を目指します!

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2012年の北欧旅行の様子。
当時mixiに綴っていた日記を
ほぼそのまま転載しています。
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2012年01月25日

今日からはスコットランドを
三日間かけて縦断。
スカイ島を目指します!

朝、例のごとくボリューミーな朝食を食べたのち
日本で申し込んでいたツアーの待ち合わせ場所へ。
少人数ツアーで、15人乗りのバスに11人でした◎

ガイド兼ドライバーはサンタクロースっぽい
優しいスコットランド人の男性アリさん。

3日間旅を共にする仲間は 日本人は私だけで
アメリカ、ドイツ、台湾、シンガポール、
オーストラリア人の皆さん。
互いによろしくねーと言い合いながら出発*

スコットランド縦断の旅となる
スカイ島までのアクセスは
車を使わないと難しいそうです。

このツアーは食事と宿泊費は別ですが、
ランチには少し大きめの街で休憩をとってくれて
好きな所で食事ができて良かった◎
宿泊も事前にツアー会社が予約してくれます。

車内、ガイドのアリがずーーっと喋る!
スコットランドの戦いの歴史から
家の窓にかかる税金の話、
ハリーポッターの裏話まで。

ちなみに道中、
ホグワーツのモデルになった大学や
(ほんまにリアルホグワーツでした!)
ホグワーツ行の鉄道が通った渓谷の中の架け橋、
クィディッチゲームの背景になった山々など…
ハリーポッターゆかりの地に沢山寄りました。

ちなみにエディンバラには、
ハリーポッターの作者がよく通っていた
エレファントカフェというカフェがあって、
ファンにとって聖地のような場所なのだとか!

本日の目的地スカイ島までは、
車で9時間ほど。
そこまで、古城を巡ったり
スコッチウイスキーの蒸留所で試飲したり
港町でランチしてすんごい渓谷見たり。。

書ききれない位、有意義な移動時間でした。
道中は車内でスコットランド音楽を流してくれて、
しかも主要な渓谷や風景、野性の動物が現れたら
逐一車停めて写真撮影タイムを作ってくれる!

アリの説明もすごく丁寧だし、
車内で皆と和気あいあい話せるし、
きっと1人でレンタカー借りて縦断してたら
こんなに色々楽しめなかったと思う。
おすすめです、現地発着ツアー!

夕方6時ごろ、スカイ島へ到着。
既に辺りは暗かったので、
今日の宿まで送って 今日は解散。

宿はホステルを選択していたのですが
レディースルームに通されて(安心!笑)
オーストラリアのシドニーから来た
女の子2人とルームシェア◎

今日の夕飯はパブで!と決めていたので、
ホステルの兄さんにオススメの
パブを聞いてから来たisle innというパブへ。

入ってみるとカウンター席とビリヤード台があり、
暖炉まである 地元客で賑わう素敵なパブ。

重たい食事が続いていたので、
今日はスープとスモークサーモン!
と思っていたけど、
あいにくスモークサーモンは売り切れで
日替わりスープのトマトクリームスープと
マルゲリータピザに。結局また重い。笑

マルゲリータが1人で食べきれず
残りはテイクアウェイして朝食に。
※持ち帰りをtake outじゃなく
take awayという事を教わる・・

スコットランドの物価は、かなり安い!
夜に外食して2品と(しかも全部大盛り)
ウイスキーを頼んでも1000円ちょい(◎_◎)

これでも税金17%かかってるはずなんだけど。。
世界ランクで物価高いノルウェーに行くのが
余計に怖くなってきた夜でした。

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【転載後記】

スコットランドに来るまでは
「バグパイプとキルト!」の印象でしたが、
旅の9割は「雄大な自然」を感じる時間に。

そして初めて「スコッチウイスキー」を堪能!
初ウイスキーが、スカイ島唯一の蒸留所で作られる
「タリスカー」でした。
ウイスキーに詳しい方はご存知かと思いますが、
すっごくスモーキーな味わい・・・
なかなか手強い感じでしたが、
今でもタリスカーを見るとこの旅を思い出す
私にとって特別なウイスキーになりました*
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chika

フィンランドが好き過ぎて12年以上通い続け、ディープな楽しみ方を味わいつくした自他ともに認めるフィンランドオタク。移住のために会社員生活のかたわら寿司職人の修行を始め、ついに2022年春に移住。モットーは「とりあえずやってみる」。好きなものは水辺、ねこ、酒、1人旅。