【北欧旅行記(mixi転載)】スコットランド3日目

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旅の目的を果たす為に写真館を訪れ、
念願のアンソニー少年にも出会い、
楽しみだった朝食も堪能。
スコットランドで1番濃厚な一日*

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2012年の北欧旅行の様子。
当時mixiに綴っていた日記を
ほぼそのまま転載しています。
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↓ ↓ ↓ ↓

2012年01月24日

翌朝、スコットランド2日目。
朝・・ということは、私が楽しみにしてた
「スコティッシュ・ブレックファースト」の時間!

「スコティッシュ・ブレックファースト」は、
スコットランドお決まりの朝食プレート。

朝からソーセージ、ベーコン、ハギス、
マッシュルームのバター炒め、焼きトマト、
スクランブルエッグ、豆煮・・等が
てんこ盛りに盛られたプレートなのです。
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スコットランドのb&bでは、
ほとんどこのプレートが出てくるそうです*

ちなみに「ハギス」はスコットランドの伝統料理。
羊肉と羊の内臓を細かく刻んだものを
腸に詰め、それを血で固めた食べ物です。
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作り方は少しビックリですが美味しかったです!
とにかく量が多く、この日はお昼ご飯はパスする程。

朝食を済ませてから、主要な観光地めぐりへ◎
まずはエディンバラ城。
スコットランドの戦いの歴史を感じる名所です。

城から一望できるエディンバラの景色と、
展示のバグパイプにも感動しきりでした( ´˂˃` )
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エディンバラ城を後にして向かったのは
本日の目玉・・「キルト博物館」。
※キルトとはスコットランドの伝統衣装で、
タータンチェックのスカートは至る所で見ました*
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そしてなんと・・・この博物館では
そのキルトを身にまとって写真が撮れるのです!
この情報を日本から調べていた私は、
恥ずかしげもなく1人でそれに応募。

なぜなら私のスコットランド旅の目的は
キャンディキャンディの丘の上の王子様に憧れて
キルトを着てバグパイプを担ぐ」だから!笑
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私「この衣装を着て
 写真を撮りたいです」

おじさん
「え、君1人で?」

私「はいっ」

おじさん「OK!じゃあ
 この女性用のキルトスカートを..」

私「あ、それじゃなくて
 この男性用のキルトを着て
 バグパイプを持ちたいんです!」

と必死に説明。笑

店員のおじさん、
すごい笑顔でokしてくれた・・やさしい。

ちなみに女性用だとこんな感じ。
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そして私が撮影したのがコチラ。
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ぎこちない(笑)
撮った写真はその場でプリントして
紙の額に入れてくれました。

何はともあれ、旅の最大の目的である
「スコットランドでキルト着てバグパイプ」は
19ポンドで実現しました*

最大の目的を果たし、
城から続くロイヤルマイルという道を
お土産屋を見つつ下ると
どこからともなくバグパイプの音が・・・

音の向かうほうへいくと、
少年がバグパイプを演奏していました!
しかもキルトで!!!!!
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リアルアンソニーや・・!
と感動してチップをお支払いして
記念撮影させて頂きました・・
幸せ。来て良かった。アンソニーに会えた!笑

その後、ロイヤルマイルでは
2人のバグパイプ奏者に出会いました◎
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本の表紙みたいな光景。満足すぎる。
もうスコットランドを後にしても悔いはない..

それからは主要な歴史的建造物を見て回り、
クイーンストリートという
日本で言う渋谷や原宿的な
若者が集まるショッピングストリートへ!

待ち行く人が絶対に持っている紙袋があって
その袋を持っている人を逆に辿って店を探す。
(海外に行くと、よくやっちゃう)

たどり着いた店はPRIMARKという、
日本でいうしまむら的な
服やインテリアまで揃う格安のお店。
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服もほとんど10ポンド未満。
絶賛セール中で、1ポンドもたくさん。
ほとんど無料の様なセール・・!

それから宿に戻ると、
相部屋の中国人が一緒にご飯どう?と誘ってくれて
「世界の果て」という名のレストランへ。
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ここのステーキ&パイが絶品!
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ご一緒した中国人はロンドンのあの有名な
大学に通っている学生で
(あの有名な大学の名前をド忘れ)
今まで会った中国人とは違う雰囲気の好青年。

話を聞くと、現在はモデルとして活躍しているそう。
ただ、英語6割くらいしか分からなかった
もちろん私の能力不足・・!(◎_◎)

食事の後はカールトン・ヒルという丘まで
1時間くらい散歩して宿に戻り、
バーでビールを飲んで寝ました。
(ギネスビール2ポンドだった!安い・・)

明日からは3日間、果ての島「スカイ島」と
ネッシーで有名なネス湖へいってきます!

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【転載後記】

漫画でしか見た事の無かった
キルトを着てバグパイプを演奏する少年。
その光景を目の当たりにし、
さらには自分もキルトを着るという経験(笑)

私の歳で「キャンディキャンディ」が
好きな方がいないので、完全に自己満足ですが*
本当に、一生ものの思い出になりました。

ちなみに出会った中国人の青年は
今でもfacebookで繫がっていますが
現在は世界中のファッションショー等で
モデルとして活動している様です(◎_◎)
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chika
About chika
フィンランドが好き過ぎて12年以上通い続け、ディープな楽しみ方を味わいつくした自他ともに認めるフィンランドオタク。移住のために会社員生活のかたわら寿司職人の修行を始め、ついに2022年春に移住。モットーは「とりあえずやってみる」。好きなものは水辺、ねこ、酒、1人旅。

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