【かもめ食堂プロジェクトVOL.4】カフェオーナーさんの心に残る大事な言葉


やっぱり、ブログ毎日書かなきゃだめだ。
だって・・・
カフェ修行でせっかく学んだ事、
沢山ありすぎてタイトルが決められない。笑
(危うくタイトルを「カフェの経過報告」で
まとめてしまうところでした。。)
リアルタイム更新、大事ですね!

さて、カフェ修行も2ヶ月経過し
3ヶ月目に突入いたしました。

怒られる事も少なくなり、
オーナーの助言から
髪の毛を20cm切ったり、
おばんざいのレシピを教えてもらい
家で出汁を取る事にハマったり・・・

経営的なこと、はもちろんですが
「日々の暮らし方」についても
学ばせて頂いている、という感覚です。
(カフェ修行の結果、髪の毛まで
切るとは思っていなかったけれど笑)

オーナーから学ぶ事は非常に多いのですが
中でも心に残っている言葉がこちら。

「お店は、お客様が作ってくれる。」

「コンセプトが一番大事。」

「見られているという視線を意識して。」

「3つ先の事を考えて、千手観音になる。」

それぞれ、自分がお店をする際には
常に頭に入れておきたい言葉です。

—————————————————-
■お店は、お客様が作ってくれる。
—————————————————-
・オーナーの教えで最も好きな言葉です。
「お店の雰囲気を決めるのは、
その店に集うお客様。
だから、お店はお客様が作ってくれる」

お店の雰囲気に合うお客様が、
また雰囲気の似たお客様を
連れて来店してくれる。
そうやってお店が作られてゆく。

・一方で、私が修行中のカフェは、
「15歳以下のお客様と
5名以上のお客様はお断り」
というルールもあります。

これも、お店を作るため。
そこに集う方々の好きな雰囲気を
お店に宿す為のルールなのだと学びました。

—————————————————-
■コンセプトが一番大事。
—————————————————-
・上記にも共通しますが、
「来てほしいお客様に来てもらう為に」
「自分の店がどんな店なのか伝える為に」
コンセプトが何より大事、と
口を酸っぱくして仰ってくれます。

オーナー自身は「何も決めずにやっちゃった」
「だから本気で助言してる」といいますが。笑

—————————————————-
■見られているという視線を意識して。
—————————————————-
・まず働き始めてオーナーから
めっちゃ怒られた(!?)のは
まさかの服装と髪型!

「カフェの仕事は動くよな、、だから、
きっとパンツとスニーカーがベスト!」
と、そんな格好で行ってしまったものだから
オーナーさんにめっちゃ怒られました(◎_◎)笑

「お店の雰囲気に合う服装を。それも含めて店作り。
ワンピースでもいいしパンプスでもいい!
動きやすさも大事だけどお洒落はもっと大事。」
「髪の毛、縛るなら切った方が絶対良い!!」

結果、伸ばしてた髪を20cm切って遂にボブに。
自分がカフェをする時には、働くみんなの制服に
マリメッコのワンピースを支給することを決定。笑

—————————————————-
■3つ先の事を考えて、千手観音になる。
—————————————————-
・これはもう…オーナーが時々、
本当に千手観音に見えます。
さらには背中にも目が付いてる?
なんて思う程、1度にいくつもの事を
同時並行&3つ先の事も考えておられる…

・オーナーさんは平日は1人で、
週末だけ2人体制でお店をされており
私も小規模なカフェになるだろうから
同じ様に出来なきゃーーと思うのですが…

店内満席+2階席にもご案内して
+ランチセット2つ出来上がって
+お客様からオーダーのお声がけがあって
+会計のお客様もお越しになったーーーー!

なんて状況で、私パニック状態(◎_◎)!

目の前の事に没頭しちゃうタイプなので、
「出来ないなら、出来る仕組みにしなければ」
という事で、フィンランド式のカフェしかない!!
と心固めることが出来ました。笑
(スタバの様なカウンター式のもの)

—————————————————-

などなど、非常に学び多きカフェ修行。
日々「名言」が飛び出す修行現場の様子、
これからはリアルタイムで書いて行きます。

こんな「名言」を残す、我らが
オーナーは元大手広告代理店出身。
そこには、仕事のオキテ「鬼十則」
というものがあったそうで…

衝撃的内容&すぐ取り入れたい!と感じた、
「鬼十則」の内容とは・・・・
次回はその話を書きたいと思います!

※シナモンロールの写真は、単に筆者の趣味。笑
見てるだけで幸せになる魔法のパンです・・!

chika

フィンランドが好き過ぎて12年以上通い続け、ディープな楽しみ方を味わいつくした自他ともに認めるフィンランドオタク。移住のために会社員生活のかたわら寿司職人の修行を始め、ついに2022年春に移住。モットーは「とりあえずやってみる」。好きなものは水辺、ねこ、酒、1人旅。