【部通信】ドラマ「北欧こじらせ日記」を観た

なんと・・ついに北欧こじらせ日記のドラマが始まった。
私もお寿司屋さんの仕事終わりに、
日本時間と同じタイミングでリアタイした。

結果、なんだか「縞ちゃん」に
感情移入しっぱなしの30分だった・・!

ドラマのお話をいただいた時、
書籍「北欧こじらせ日記」を”原案”として
ドラマを制作したいとお声がけを頂いた。

”原案”とは、本の内容をベースに
フィクションを加えてドラマ化すること。
(逆に、本の内容そのまんまに作る場合は”原作”と呼ぶそうだ。)

なので、私は今回のドラマのお話が決まった時

「わあ・・!
フィンランドで新しい人生のチャプターを始めた年に…
この本も、自分の新しい道を歩み始めたんだね。」

と、本の背中を頼もしく眺めるような気持ちになった。

”お互いに頑張ろうね”

そんな言葉を、本に贈るような気持ちと
”横並び”の距離感で、それぞれの道を歩み始めた感覚だった。

そしてやってきた、オンエアの日。

本の新しいチャプターは、
どんな冒険になったんだろう。
全く違う世界を歩み始めたのだろうか。
それも楽しそうだな、とワクワクしてドラマを見た。

わー・・!!動いてる・・・!

という、当たり前すぎるところからワーッとなり、
溢れる感情をどうにかするためにiPadにメモを取りながら観た。

後半は語彙力が失われているし、
文字は輪をかけて乱れているけれど
実際のメモはこんな感じだった。

縞ちゃんがいろんな言葉に「うう・・」となっているシーンは
辛いよね・・と感情移入し、そこから始まる”2回目のシナモンロール”は
1回目とは全く趣の違うシナモンロールになっていて
その違いにもなんだかぐっときてしまった。

和室の北欧こじらせ部屋、
脳内再生の素直なセリフたち、
コミカルな表情や動き、
心地よいBGMに
素敵なエンディング曲・・!

書き出すと色々とキリがないけれど、
編集のふじさんとオンエア後のラインで
「なんか・・良かったですね・・」
しみじみとやりとり出来たのも良かった。

ドラマ製作陣のみなさま、
そして楽しみに観てくださったみなさま、
本当にありがとうございました!

あと3回のドラマの旅も、
一緒に楽しめると嬉しいです。

*****

そしてここからは、いつもの「部通信」に
原作を読んでくださった方から言及の多かった
「彼氏の紘人さん」「縞ちゃんのセリフ」について
私が感じていたことを書いてみたいと思う。
(内省も兼ねるので長くなります・・!)

chika

フィンランドが好き過ぎて12年以上通い続け、ディープな楽しみ方を味わいつくした自他ともに認めるフィンランドオタク。移住のために会社員生活のかたわら寿司職人の修行を始め、ついに2022年春に移住。モットーは「とりあえずやってみる」。好きなものは水辺、ねこ、酒、1人旅。

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  • はじめまして!
    自分は本田仁美ちゃんファンですが、むかし北欧にハマった時期があったので、このドラマを機に本を全部買って読ませていただきました
    改めて、ドラマ化おめでとうございます✨
    わたしも「あれ、chikaさん彼氏云々って書いてたっけ?」など疑問に思っていたので、原作と原案の違いに納得です!
    また、台本チェックのお話も知ることができて嬉しいです☺️
    iPadメモもかわいらしくて素敵なので、次回もよろしくお願いします
    自分の中で数年眠っていた北欧熱が、また燃え上がってきました
    今後も楽しみにしています